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マイホーム初めてさん必見!自然素材の家づくりが必要な本当の理由。『どんな断熱材がいいの?』

2021.11.03

こんにちは。谷内建築です。

 

今日は、『断熱材』について

お話ししたいと思います。

 

 

『断熱材っていろんな種類があるけど

いったいどれがいいのかな…?』

 

ここでは

呼吸する羊毛断熱材

“ウールブレス” をご紹介いたします。

 

 

1.呼吸する羊毛断熱材 “ウールブレス” とは?

 

「自然の恵みで住まいを守り長持ちさせる。」
ウールブレスは“自然素材”で調湿性のある羊毛でできている断熱材。

 

マフラーやセーター・手袋でお馴染みですよね。

ウールは湿気を吸ったり吐いたり、音を吸収したりと働き者。もちろん、熱を伝えにくく冬は暖かで夏は涼しいという高性能な素材です。

そして、温暖で多湿な日本の住宅を長持ちさせるため、壁の中の湿気対策にウールは最適なのです。

 

人工的な素材のように経年劣化もなく、ウールの性質は何百年経っても変わりません。

セーターが100年後も同じセーターであるように…。

 

「ただいま」とドアを開けると深呼吸したくなるような住まい。
休みの日こそ家にいたくなる、そんなゆったりとした健康的で快適な暮らしが変わることなく続きます。

 

 

2.ウールブレスの特徴

 

【ウールブレスの調湿性】

~優れた調湿性が結露を防止~
ウールはその繊維内に湿気を取り込み、湿度が低い場合には放出して周辺の湿度を50~60%に保つ性質を持っているため、ウールブレスはまわりの構造木材を一定の湿度で保つ性質があります。

 

そのため、いつも壁の中で適切な湿度を保ちながら腐朽菌の繁殖を防ぎカビや木の腐れのない長持ちする住まいづくりができるのです。

 

【優れた断熱性】

~等級4、次世代省エネ基準に対応した断熱材~
ウールブレスは、次世代省エネルギー基準(省エネ等級4)に対応した高性能断熱材です。

 

ウールは人口素材と違い複雑な繊維構造できわめて大きい表面積と縮れた形状のため、たくさんの空気を蓄えることができます。

 

この動かない空気(停止空気)の層が熱の伝わりを防ぎ、冬暖か、夏涼しい高断熱性を生み出すのです。

 

【ウールの難燃性】
ウールの発火温度は570~600℃です。

木材の発火温度が400~470℃ということを考えると、発火温度に達しても溶解せず炭化するウールは発火しにくく延焼しにくい素材と言えます。

 

その性質からボーイング社のジェット機や新幹線のグリーン車の内装で、さらに消防服にもウールが使用されています。

 

【防虫効果は半永久的】

~人や環境に安全な防虫剤~
「セーターが虫に喰われた…」にならないように、ずっと住まいを守るウールブレスは、半永久的に効果が持続する防虫剤を処理されています。

 

このウールブレスに使用されている防虫剤「オクトボー」は人体にも安全な非塩素系ホウ酸で自然素材である岩塩から抽出されます。

 

そして、その防虫効果の半永久的な持続性はオーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の試験結果で証明されています。

 

 

その他にも優れた性能があります。

 

 

①吸音性
表面積の大きい繊維構造を持つウールは吸音効果も高い素材です。

(500~2000Hzの平均吸音率 80%以上)

 

日々の暮らしの中で当たり前にある「生活音」

例えば…

隣の部屋の音、テレビの音、シャワーの音、トイレの音、外から聞こえる車の音など…

吸音効果の高いウールブレスなら、そんな生活音を軽減してくれます。

 

②ホルムアルデヒド等の吸着性能
ウール繊維の中にあるアミノ基準(NH2)とカルボキシル基(COOH)が空気中のホルムアルデヒドを始めとする化学物質を吸収して再放出させません。

 

“シックハウス症候群” ご存じですか?

シックハウス症候群とは、新築住宅やリフォームした住宅に入居した人が「外出先から家に入ると頭痛がする」「ある部屋に入ると目がチカチカする」めまいや吐き気、のどの痛みなど、住まいが原因でおこる体調不良を「シックハウス症候群」と呼んでいます。

 

大切な家族の健康を脅かすホルムアルデヒド等の化学物質を吸収して、再放出させないウールブレスは優れものです。

 

③地球に優しい資源
羊のあごから腹にかけての衣料などの繊維としては利用度の低い部位を使用しています。

羊が生きている限り利用できる枯渇しない資源です。

 

人に優しいだけじゃなく

地球にも優しいエコな断熱材なのです(*^-^*)♥

 

④耐久性の高い素材
200年以上も前のウールで出来たアンティークキルトが現在でも敷物として販売されているようにウールはとても耐久性が高い素材です。

 

 

「自然の恵みで住まいを守り長持ちさせる。」
“自然素材”のウールブレスについて

ご理解いただけましたでしょうか*(*’ω’*)*

 

家族の健康や心地よい暮らしのためにも、安全で安心な素材を選びたいですね。

 

 

3.最後に

 

〝家を建てる〟ということ。


家づくりは

お施主様の思いをカタチにすること。


お施主様の一生の住まいとなる大切な家

その思いを大切に

確かな技術と信頼できる職人たちとでないと

丈夫で安心できる家は建てれない。


私たちは切に思います。



そして

あなたは・・・


どんな家づくりをしたいですか?


自然素材が好きで

普通の家とはちょっと違う

同じ予算でもワンランク上の家がいい!

シッカリ丈夫な家を建てて欲しい!


そんなあなたに・・・

自信を持ってお勧め致します!

 

 

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知りたいこと、分からないこと、まずは疑問を解消することが

あなたの家づくりを楽しくスタートさせる第一歩です♪

 

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