体の芯から冷える厳しい寒さがやっと去ったかと思うと、間髪入れず目の前に立ちはだかるのが

梅雨ならではの「ジメジメ問題」と

湿気を原因とする「カビ問題」。

拭けど拭けど一向にぬぐえない足の裏にまとわりついてくるような床のベタベタ感に不快感を感じながら梅雨時期を過ごしている方も数多くいらっしゃるでしょうし、気が付けば下駄箱の中の革靴がカビだらけになっていたり、クローゼットや押し入れの中のカビが気になることから、「除湿器」や「水とりぞうさん」なしでは暮らせないというのが、富山県民の多くが抱える深刻な問題だと思います。

そして、早くこんな生活にサヨナラして、

梅雨時期に素足で床の上を歩いても全くベタベタしない快適な家で暮らしたい・・
「除湿器」や「水とりぞうさん」なしで暮らせるような湿気やカビに悩まされない家で暮らしたい・・

そんな新生活を夢見ながら、住宅展示場に足を運んだり完成見学会に参加されていることと思います。

富山という土地で、快適な家を建てる難しさ

とはいえ、この富山という土地は、大きな川がたくさんある上、海と山に囲まれていることもあり、一年を通して湿気が発生しやすく、とりわけ梅雨と重なる6月や７月は結露によるカビに苦しみやすいという傾向があるので、単に家を高断熱化・高気密化しただけでは、冬の厳しい寒さはしのげたとしても、それだけでは梅雨時期の湿気問題までは解決出来ないし、むしろカビが繁殖しやすく、かえって家族の健康を損なうことになったり、家の寿命を縮めやすくなってしまうという現実が存在します。

そこで、あなたやあなたの大切な家族の健康が守れる

富山の風土に合わせた家づくりのやり方についてお伝えさせていただくために

この相談会を開催する運びになりました。

この富山でずっと大工としてやってきた私自身の経験と、信頼出来る職人さんたちの知恵が詰まった内容だと自負しているので、これから家づくりをしたいなーとお考えの方も、今まさに具体的に家づくりを進めている方も、この機会にぜひこの相談会にご参加いただければと思います。